PDFの不要なページを削除する方法
2026-10-05
PDFのページ削除は、スキャンについてきた空白ページ、差し替え前の古い版、相手に渡したくないページだけを取り除く作業です。残ったページは順番も画質もそのまま、新しいPDFに収まります。ファイルを軽くしたい、送付前に不要部分を落としたい——そういう場面の定番作業です。
削除する前に:元のファイルは書き換わらない
このツールは読み込んだ元ファイルを一切変更しません。削除結果は常に「新しいPDF」として書き出されます。ツール内に取り消し(undo)はありませんが、元ファイルが手元に残っているので、指定を間違えても最初からやり直すだけで済みます。
手順1:ツールを開いてPDFをドロップ
「PDFのページを削除」ツールを開き、ファイルをドロップ、またはクリックで選択します。ファイルはブラウザが直接読み込み、サーバーへのアップロードは行われません。契約書や見積書など、外に出したくない文書でもそのまま使えます。
手順2:削除するページを番号で指定する
削除したいページを番号で入力します。単一ページと範囲は自由に組み合わせられ、たとえば「3, 6-9」と指定すれば3ページ目と6〜9ページ目が削除対象です。連続指定でも、飛び飛びでも問題ありません。
手順3:削除して、ページ数で確認する
「削除」をクリックすると、残ったページだけで新しいPDFが組み立てられます。このとき必ずページ数を確認してください。30ページから3ページ分消した結果が27ページになっていれば、指定どおりに動いています。問題なければダウンロードして完成です。
よくあるつまずきと対処
- ページ番号はPDF側で数える:紙面に印刷されたページ番号は、表紙や目次のぶんだけ実際の位置とずれていることがあります。ツールは物理的なページ順で数えます。
- 削りすぎたら最初からやり直す:ツール内に元に戻す機能はありません。元ファイルは残っているので、指定を変えて再実行すればOKです。
- 「残す方」が少ないなら抽出を使う:4ページ目だけを残したい、のような場合は、PDFのページを抽出するツールの方が手早く済みます。
ページ削除と黒塗りは別の作業です
送付前の身仕上げとしてページ削除は有効ですが、残すページの中の氏名や口座番号を隠したい場合は黒塗り(マスキング)ツールの出番です。削除されたページは出力ファイルから完全に消えますが、残ったページに載っている情報には一切手が加わりません。この境界を理解しておくと、どのツールを使うべきか迷わずに済みます。